日経平均テクニカル:パラボリックが陰転、MACDも陰転近づく
2013年7月19日 16:59
*16:59JST 日経平均テクニカル:パラボリックが陰転、MACDも陰転近づく
日経平均は大幅反落。戻り高値を更新した後の急反落により、ボリンジャーバンドの+1σでの攻防となった。足元で狭いレンジ相場が続いていたこともあり、反動的な動きも加わって長い陰線を形成している。これにより、パラボリックはSAR値に接触し、陰転シグナルを発生。SAR値は14820円辺りに切り上がる。また、新値足は3本足陰転が近づき、MACDはシグナルとの乖離を急速に縮めてきており、陰転シグナル発生が警戒される。
一目均衡表では、サポートとして意識されている転換線での攻防に。月足では、5月の長い上ひげ形成後のスピード調整で下ひげを形成し、現在は上ひげを少しずつ吸収しているところ。ただし、2ヶ月連続で長い上ひげを残してしまうと、目先的には調整が意識されてきてしまう。《KO》