【銘柄フラッシュ】フルキャストホールディングスが急伸し任天堂やシャープも高い

2013年7月19日 12:53

  19日前場は、日経平均の一時395円安を受け、相関性の強い京セラ <6971> が朝方に戻り高値を更新したものの2.3%安、ファーストリテイリング <9983> は0.3%安、ソフトバンク <9984> は0.9%安。上海株は3営業日ぶり反発と伝えられたものの、日経平均の戻りを待っていたヘッジファンドなどが1万5000円目前で先物に売りを出した模様。しかし、円相場は大きく変動しなかったため富士重工業 <7270> は高値更新後も堅調で0.1%高、任天堂 <7974> は中国の家庭用ゲーム機の輸入販売解禁観測を材料に高値更新後も堅調で4.4%高。iPS細胞関連のリプロセル <4978> (JQS)は3.8%高。

  シャープ <6753> は戻り高値に進んだ後も堅調で1.5%高。LIXILグループ <5938> などの出資観測を材料に堅調。

  東証1部の値上がり率1位はフルキャストホールディングス <4848> の24.5%高となりリクルートキャリア調べによる6月の転職求人倍率(求人数を転職希望者数で割った値)が3カ月連続で上昇と伝えられて戻り高値、2位は岡部 <5959> の9.0%高となり今12月期の営業利益が過去最高の見込みとの報道を好感、3位はスカパーJSATホールディングス <9412> の5.2%高となり業績好調の期待が言われて連日高値となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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