【銘柄フラッシュ】トライアイズやネオスが急伸し旧・大証銘柄の任天堂なども活況高
2013年7月17日 16:01
17日後場は、ソフトバンク <9984> が出資先の中国アリババの香港上場観測を材料に13時頃から動意を強めて4.9%高となり年初来の高値。米FRB議長の議会証言を日本時間の今夜に控えて円相場が小動きの中、ソニー <6758> が中盤から前日比プラス圏に浮上して大引けは前日比変わらず。
トヨタ自動車 <7203> は0.6%高。16年ぶりの復配予想の出た三菱自動車 <7211> は11.1%高。NEC <6701> はスマートフォンからの撤退観測を好感して4.8%高。業績予想の増額が好感されたトライアイズ <4840> (JQG)は26.8%ストップ高。ディーバ <3836> (JQG)も6月決算の予想を昨日増額したことを好感し24.3%ストップ高。
昨日からの東証・大証の現物株市場の統合を受けて任天堂 <7974> が連日高値の6.5%高、王将フードサービス <9936> も連日高値の6.8%高。
アドウェイズ <2489> (東マ)はスマートフォンの無料通話アプリ「LINE」との提携を10日発表したことを引き続き材料に同日から5日連続ストップ高の35.7%高。
東証1部の値上がり率1位はジャパンベストレスキューシステム <2453> の22.1%ストップ高となり放射能除染除去への展開などがいわれて前場の14.4%高から一段高。2位はネオス <3627> の20.1%ストップ高となり昨日発表の第1四半期決算を好感し前場は1位でストップ高、3位は三菱自動車 <7211> の11.1%高だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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