【銘柄フラッシュ】アビックスやネオスが急伸し錢高組なども現物統合で急騰
2013年7月16日 12:37
16日前場は、円相場が朝方の1ドル100円台から99円台に強含んだため、ホンダ <7267> が朝方の1%高から前引けは前週末比変わらず、キヤノン <7751> は堅調ながら強もみあいの2.7%高など、主力株は全般に伸び悩み。一方、藻からバイオ燃料を量産と伝えられたIHI <7013> は3.8%高となって高値を更新し、川崎・横浜両市にまたがる停電などを材料に東京電力 <9501> は12.2%高の戻り高値となり売買代金、出来高ともトップ。
本日から東証・大証の現物株市場が大合同となり、大阪単独から東証1部になった六甲バター <2266> は2.5%高の高値更新、重複上場だった任天堂 <7974> も3.2%高となり高値更新。近鉄百貨店 <8244> は5.1%高となり高値更新。
小型軽量株物色も活発で、電子看板のアビックス <7836> (JQS)は未来の選挙ポスターに期待との見方があり22.6%ストップ高。アドアーズ <4712> (JQS)は6月下旬の好決算発表後は特段新材料がないものの一時ストップ高の後15.3%高。
東証1部の値上がり率1位は錢高組 <1811> の16.8%高となり大阪単独から東証1部になったことがハヤされて一気に高値、2位はネオス <3627> の15.5%ストップ高となり12日発表の四半期決算を好感して戻り高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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