Facebookで友人と「同姓同名」のアカウントが多数出現中

2013年7月11日 12:55

あるAnonymous Coward 曰く、 Facebookで、自分の友人と「同姓同名」のユーザーからの友人申請が相次いで起きている模様。タレコミ子も、自身は被害にあっていないものの、その友人何名かの偽物が登場しているのを確認している。

 日経ITproによると、これはアカウント乗っ取りを狙ったものらしい。Facebookではパスワードなどを忘れてログインできなくなったときのための認証として、「自分の3人の友人に認証してもらう」という機能がある。これを悪用し、友人になりすました攻撃用アカウント3人と友人になった時点でこの機能を使ってアカウントの乗っ取りを謀るというのである。

 Facebookでは実名が使われていることが多いため、逆に不審なアカウントでもそれに気付かずに友人申請を許可してしまう、といった例が多いようだ(実際、タレコミ子の周囲でも誤って友人申請を許可してしまったユーザーが少なからずいた)。ネット上アカウントの実名匿名議論は昔からあるが、実名にはこのようなデメリットもあるということか。

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