《11日のドル・円は“こうなる”》:バーナンキ議長と黒田総裁、期待外れか=フィスコ山下政比呂

2013年7月10日 21:04


*21:04JST 《11日のドル・円は“こうなる”》:バーナンキ議長と黒田総裁、期待外れか=フィスコ山下政比呂
【予想した日時】7月10日21:00(ドル・円100.10-20円)【予想対象日】7月11日

ドル・円は、バーナンキFRB議長と黒田日銀総裁の発言がノン・イベントと予想することで、弱含みに推移すると予想する。

バーナンキFRB議長の講演では、2013年1-6月の平均非農業部門雇用者数(+102,833人)を受けて、7月の連邦公開市場委員会(FOMC)での資産購入プログラム縮小検討ならば、ドル買いだが、9月以降となると予想することで、ドル上げ渋り要因。

日本銀行金融政策決定会合、黒田日銀総裁の会見では、日本版3年物「長期資金供給オペ(LTRO)」が導入された場合は、円売り要因だが、現状維持を予想することで、円下げ渋り要因。

結果的には、ドル・円は、反落の可能性が高まると予想する。《MY》

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