富士重の「スバルXVハイブリッド」、発表後2週間で月販目標の10倍を受注

2013年7月10日 13:57

 富士重工業は10日、6月24日に発表した「SUBARU XV HYBRID」の受注台数が、発表後2週間時点(7月7日まで)で月販目標550台の10倍を上回る5,580台となり、スバル初となるハイブリッド車として大変好調なスタートをきったと発表した。

 グレード構成比では、「HYBRID 2.0i-L EyeSight」が91.4%と、EyeSight装着モデルが圧倒的に人気を博している。

 「SUBARU XV HYBRID」は、スバルらしい「Fun to Driveを実感できるハイブリッド」としての魅力が評価されており、「SUBARU XV」全体の受注台数に占めるハイブリッド比率は約7割となっている。また、顧客からは、「加速感があり、スポーティなハンドリングで走っていて愉しい」、「AWDのため安定感が高く、安心できる」、「質感が高い」と好評を得ている。

 「SUBARU XV HYBRID」は、モーターをエンジン出力のアシストとして効果的に用いることで、加速感のある愉しい走りとJC08モード燃費値で20.0km/Lの燃費性能を両立している。ハイブリッド化に伴い、搭載するモーター、高電圧バッテリーなどの配置を、スバル独自のシンメトリカルAWDレイアウトの持つ低い重心高・優れた重量配分を活かした設計とすることで、高い運動性能を実現している。

 さらに「SUBARU XV」のトップグレードに位置づけ、乗り心地や静粛性の向上、スポーティなハンドリングの実現のために、シャシーやボディについても細部まで作りこみを行った。また、エクステリアにもハイブリッドならではの専用デザインを施すなど、トップグレードに相応しい魅力のある商品とした。

 価格は、「HYBRID 2.0i」が249万9,000円(税込)、「HYBRID 2.0iL」が267万7,500円(税込)、「HYBRID 2.0iL EyeSight」が278万2,500円(税込)。

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