【銘柄フラッシュ】丸栄やアルテックが急伸し新規上場の2銘柄は買い気配
2013年7月10日 12:30
10日前場は、円高気味のためホンダ <7267> などの動きが鈍く、材料株物色が活発。3Dプリンター関連株が一斉高となり、アルテック <9972> が20.4%高、ローランド ディー.ジー. <6789> は17.3%ストップ高。サントリー食品インターナショナル <2587> は7月3日に新規上場のため相場の若い猛暑関連株とされて2.4%高となり連日高値。東京電力 <9501> は0.5%安だが一昨日、昨日に続いて出来高、売買代金ともトップ。
帝国電機製作所 <6333> は電力各社の原発再稼働申請などに期待が強まり9.9%高と大きく高値更新。一方、ダイセキ環境ソリューション <1712> は福島第1原発での地下水汚染を材料に思惑を強めて12.5%高。
本日、新規上場の2銘柄のひとつ夢展望 <3185> (東マ)は買い気配のまま前場は値がつかず、公開価格2600円の7割高の4420円の買い気配。
もうひとつのフォトクリエイト <6075> (東マ)も買い気配のまま売買が成立せず、前引けは公開価格1670円の7割高の2846円の買い気配。
東証1部の値上がり率1位は丸栄 <8245> の28.0%高となり株価回復による資産効果への期待再燃とされ戻り高値、2位はアルテック <9972> の20.4%高、3位はローランド ディー.ジー. <6789> の17.3%ストップ高、4位も3Dプリンター関連の群栄化学工業 <4229> となり15.2%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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