【銘柄フラッシュ】図研やKLabが急伸しGMOクラウドも高い

2013年7月5日 16:12

  5日後場は、円安基調に中国株の堅調さが加わり、パナソニック <6752> が2.6%高で5月29日以来の840円台を回復、新日鐵住金 <5401> も2.9%高となり一時5月24日以来の290円台を回復。ソフトバンク <9984> は3.0%高、ゲーム開発のKLab <3656> は21.4%高。不動産株は上値が重かったものの、大手銀行株や証券株が堅調。上場3日目のサントリー食品インターナショナル <2587> は1.7%高となり連日高値。

  3Dプリンターが中国で拡大との報道を受けて図研 <6947> が一段高となり12.8%高、MUTOHホールディングス <7999> は朝から急伸したまま19.0%高と高値更新、群栄化学工業 <4229> も前場から18.5%ストップ高、クラスターテクノロジー <4240> (JQG)も14.1%高。

  ネット選挙関連株には安い銘柄もあった中で、GMOクラウド <3788> (東マ)はブログやツイッターなどのニセモノ、なりすまし排除の認証システムが見直されて出直りを強めたまま11.0%高。

  東証1部の値上がり率1位はKLab <3656> の21.4%高となり急反発となって高値更新、2位はMUTOHホールディングス <7999> の19.0%高、3位は群栄化学工業 <4229> の18.5%ストップ高、4位は東洋電機製造 <6505> の17.3%高となり業績急回復の観測報道を好感して戻り高値を大きく更新した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【株式評論家の視点】アドバンスト・メディアは「自動音声応答システム」が注目材料、日立システムズが導入など拡大(2013/07/03)
【編集長の視点】エー・ピーカンパニーは新規出店ラッシュで連続の最高純益更新を買い直し実質最高値を窺う(2013/07/03)

関連記事

最新記事