芸術としてのロボット
2013年7月5日 07:00
あるAnonymous Coward 曰く、 「CyberCraft Robot」では、ロボットの像(Robt Sculptures)が展示・販売されている。「ロボットの像」といっても彫刻のようなものではなく、ネジやジャンクの電子・電気部品を使って作るロボット型のアート作品だ。これらのロボットを制作しているSarah Thee Campagna氏は、フロリダ州のサンクトペテルブルクにある産業廃棄物を見ていたとき、これらのジャンクがロボットの部品に見えたという。そこから彼女はジャンク品を加工することにより、ロボットを組み立てるようになったそうだ(本家/.)。
ギャラリーを見ても分かるように、彼女の作り出すロボットはオリジナルなもので、無可動品の人形、いわばロボット型芸術ともいえるものだ。こうしたロボット型芸術はSarah氏だけの専売特許ではなく、Google検索をすると数多くの作品が引っかかるようだ。
本家/.曰く、「多くの作品の中から、たまたまSarahの作品に出会ったのは、量子コンピュータによる引き合わせかもしれない」とのこと。
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