【銘柄フラッシュ】新日本科学やイノテックが急伸し新規上場のサントリー食品も堅調
2013年7月3日 12:48
3日前場は、トヨタ自動車 <7203> が朝方の1.0%高を上値に前引けは小反落の0.2%安など、全体に伸び悩み傾向。ただ、材料株は売買活発で、米GMとの提携を発表したホンダ <7267> は0.5%高、国交省の道路橋老朽化調査を手掛かり材料に日本橋梁 <5912> は0.6%高、東証の日々公表解除が伝えられた丸栄 <8245> は昨日の四半期決算発表も好感し19.6%高。昨日ストップ高の東京電力 <9501> は出来高、売買代金ともトップの活況継続だが9.5%安の反落。
本日、新規上場となったサントリー食品インターナショナル(サントリーBF) <2587> は公開価格3100円に対して取引開始と同時に3120円で売買が成立し、その後は3110円から3195円の間で推移。前引けは3165円。東証1部の売買代金2位、出来高8位。
東証1部の値上がり率1位は新日本科学 <2395> の21.6%ストップ高となり大物仕手筋の本尊K氏が日本カーバイド工業 <4064> に続いて再度注目との憶測あり出直り急、2位は丸栄 <8245> の19.6%高、3位はイノテック <9880> の10.1%高となり半導体業界の設備投資動向が言われて戻り高値となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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