日産、ダットサンモデル第1号のスケッチを公開 7月15日にインドでお披露目
2013年7月1日 19:31
日産自動車は1日、新世代のダットサンモデル第1号のスケッチを公開した。なお、同モデルは7月15日にインドで行われるワールドプレミアイベントでお披露目される予定。
同モデルは、インド市場に投入され、2014年から発売するダットサンブランドのモデルラインナップにおける第1号の車両となる。今回インドで開催するワールドプレミアイベントでは、同新型車をお披露目すると共に、2012年3月に復活を発表したダットサンブランドの紹介も行う。
今回のワールドプレミアは、日産の伝説的なダットサンブランドの歴史において重要なマイルストーンとなり、新たな1ページを刻むものとなる。ダットサンブランドは、高い成長を続けるインド、インドネシア、ロシア、南アフリカ市場に2014年に投入される。
ダットサンモデルは各市場向けに開発される予定だが、商品コンセプトは同一。日産のグローバルメーカーとしての経験と、各市場に最適なソリューションを提供する技術力により、価値ある商品となった。
新しいダットサンは、購入のしやすさ、信頼性、耐久性というダットサンの伝統価値を継承しつつ、伝統あるブランド価値を提供する。今後発表するダットサンモデルは、成功を夢見る高成長市場の顧客に、魅力的なドライブ、所有することの喜び、適切かつ透明性のある価格、競争力のある所有に関わるトータルコストなどを提供していく。
日産の執行役員でダットサンブランドの責任者であるヴァンサン・コベ氏は、「ダットサンは、競争力のある優れた商品をお届けする。お客様にとって、モダンで憧れのものでありながら、安心感と優れた価値を提供する。高成長する市場において増加しているニーズの満たされてない多くのお客様のために開発されたクルマ。ダットサンモデルは、日産自動車のエンジニアやデザインチームのサポートにより、現地で開発、生産される」と述べた。
また、ダットサンのウェブサイトが7月1日午後5時に新たに開設される。ブランドや商品の情報は7月15日以降に掲載される予定。