『九家の書』第23話 イ・スンギ&スジ、愛を確認し合い号泣
2013年6月26日 20:03
24日に放送されたMBCドラマ 『九家の書』第23話で、イ・スンギが死の危機に瀕したスジの命を救いながら、お互いへの愛を確認し合う姿が描かれた。
『九家の書』第23話は、視聴率21.1%(ニールセンコリア、首都圏基準)を記録、最終回まで1話のみを残した状況で、とどまるところを知らない熱い人気を証明した。
この日の放送では、ガンチ(イ・スンギ)が、チョ・グァンウン(イ・ソンジェ)の計略によって拉致され生死の分かれ目に立たされたヨウル(スジ)の命を救った後、涙の抱擁をする姿が描かれた。前回は一方的に別れを伝えたガンチだったが、この時はヨウルに対する心からの愛を表現して視聴者の胸を熱くさせた。
イ・スンシンを暗殺することを計画したチョ・グァンウンは、ガンチを利用しようと考え、手下に命令し無形道館を買収、ヨウルを拉致した。チョ・グァンウンは、ヨウルを救うため自ら百年客館を訪れたガンチに、「ヨウルの命を助けたかったら、イ・スンシンを殺して来い!それが出来なかったらヨウルの命はないと思え!」と脅迫した。
悩んだガンチは、ピョンジュン(チョ・ソンハ)を説得して、テソ(ユ・ヨンソク)、コン(ソンジュン)、マ・ボンチュル(チョ・ジェユン)と共にヨウルを救うため百年客館に侵入した。
縄で縛られたまま閉じ込められていたヨウルが一触即発の危機に瀕したその時、ガンチが現れ命を救った。しかしヨウルはガンチの手を取り払って起き上るやいなやガンチに回し蹴りを食らわせた。
そしてガンチの胸を叩きながら「最低!あんたなんか大嫌い!」と叫び涙を流した。別れを宣言され心を痛めていたヨウルの気持ちを理解したガンチは、涙を流すヨウルをしっかりと抱きしめながら「ごめん・・・。もう二度とお前を悲しませない。本当に悪かった」と自身の愚かさを悔い、謝った。ガンチとヨウルは、死の危機から脱し、お互いに対する深い愛を再確認し合った。
放送を見た視聴者たちは、「イ・スンギとスジが別れたらどうしよう!ってどれだけ心配したことか!再び抱き合う姿を見て安心した!」「本当に美しいカップル!きっとハッピーエンドになるよね!?」「明日で最終回だなんて寂しすぎる!」などと熱い反応を示した。
23話では、誰かがチョ・グァンウン(イ・ソンジェ)の部下が放った銃に打たれるシーンが描かれ、悲劇の展開を予告した。部下はイ・スンシンを狙って銃を放ったが、銃声とともにガンチ、ヨウル、イ・スンシンの3人が衝撃を受けたような表情を見せ、視聴者の好奇心を刺激した。(翻訳:宮本りさ)