『九家の書』イ・スンギ&スジら出演者の“最終撮影記念ショット”が公開
2013年6月26日 20:03
25日の放送で最終回を迎えたMBC月火ドラマ『九家の書』の出演者たちが、放送に先立って“最終撮影記念ショット”を公開した。
『九家の書』(脚本:カン・ウンギョン、演出:シン・ウチョル)は、同時間帯視聴率1位の座を固守し、現在放送中のドラマの中でも最も高い視聴率を記録するなど、好評を得てきた。
韓国中を“九家シンドローム”に陥れたイ・スンギ&スジカップルをはじめ、イ・ソンジェ、チョ・ソンハ、チョン・ヘヨン、ユ・ヨンソク、イ・ユビ、ソンジュンなど『九家の書』の出演者たちは、最終回に向けて連日徹夜で行われる撮影に渾身の力を注いだ。
そんな中、出演者たちの“最終撮影記念ショット”が公開され視線を集中させている。写真では、これまで4カ月間昼夜を問わず共に撮影に励んできた“九家ファミリー”が、苦楽を共にした俳優・スタッフらとの別れを惜しみ、様々なポーズで記念ショットを撮っている姿が伺える。
特に、俳優たちが片時も手放さなかった台本を持って写っている姿が印象的だ。最後のシーンまで共に撮影したイ・スンギ&スジは、台本を片手に明るい笑顔を浮かべている。
チョ・ソンハは、右手に台本を持ち左手ではVサインを作ってカメラを見つめており、春花館の撮影を共にしたチョン・ヘヨンとイ・ユビは仲良さそうに一緒に台本を持ってポーズを取っている。また、ユ・ヨンソクは、撮影終了を惜しむかのように涙を流すポーズを作っている。
さらにイ・スンギ&スジは、両手を顎に添えてキュートに微笑みながら視聴者への感謝の気持ちを表し、シン・ウチョル監督との記念撮影も公開している。また、イ・スンギ、イ・ソンジェ、チョ・ソンハ、ユ・ヨンソク、ソンジュンは、男同士の記念ショットも公開し視線を引きつけた。
中でもイ・ソンジェは最後まで対立する劇中キャラクターチョ・グァンウンのようにイ・スンギ、チョ・ソンハ、ユ・ヨンソク、ソンジュンに拳を向けていて、見る者の笑いを誘っている。
制作会社のパク・テヨン制作総括PDは、「出演者とスタッフらの絶え間ない努力のおかげで4カ月間という長い撮影を無事終えることが出来た。本日放送される最終回に是非期待して欲しい」と伝えた。
なお、23話では、誰かがチョ・グァンウン(イ・ソンジェ)の部下が放った銃に打たれるシーンが描かれ、悲劇の展開を予告した。部下はイ・スンシンを狙って銃を放ったが、銃声とともにガンチ、ヨウル、イ・スンシンの3人が衝撃を受けたような表情を見せ、視聴者の好奇心を刺激した。(翻訳:宮本りさ)