アメリカで人気のジャンクなお菓子トゥインキー、製造元が倒産するも復活へ

2013年6月26日 08:00

あるAnonymous Coward 曰く、 米パン・菓子メーカーHostess社の人気菓子「Twinkie(トゥインキー)」が来月復活するそうだ(本家/.)。

 クリーム入りのスポンジケーキであるTwinkieは米国では子供から大人まで非常に馴染みのある菓子である。砂糖と保存料の固まりとも言われるこの菓子は「腐らない」との都市伝説があったり、殺人事件の裁判で「ジャンクフードの食べすぎが原因で(被告人は)善悪の判断能力がつかない状態にあった」という弁護が認められたという「トゥインキー・ディフェンス」でも有名である。

 Twinkieはその製造会社であったHostess社倒産のため2012年11月に製造が中止されており、当時は買い占めする人、自宅で作ろうと試みる人もいたという。しかし、このたび非公開投資会社Apollo Global ManagementおよびC. Dean Metropoulous & CoがTwinkieを始めとするHostessの人気菓子ブランドを4億ドル以上かけて買収、製造中止から1年経たずしてTwinkieは復活を遂げることとなった。来月中旬には米国各地の店舗に並ぶとのことだ。

 FacebookのHostessブランドのページには428,000以上の「いいね!」がつけられており、Los Angeles Timesでも取り上げられるなどTwinkie復活を待ち望んでいる人は多そうだ。

 /.Jerの皆様も「復活を待ち望んでいる菓子」などあるのではないだろうか?

 ちなみに、トゥインキーについては「日本人の口には合わない」という声もある。そのためか日本ではかなり入手が難しいようだ。

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