中国本土・香港ともに急速に下げ幅を縮小、市場救済への思惑強まる
2013年6月25日 15:07
*15:08JST 中国本土・香港ともに急速に下げ幅を縮小、市場救済への思惑強まる
25日の中国本土市場、香港市場はともに下げ幅を縮小する展開に。うち香港ハンセン指数はプラス圏に浮上。5%超の急落となっていた上海総合指数も、日本時間午後3時現在で2%台まで下げ幅を縮めている。
連日の株価急落を受け、投資家の間では政府による市場救済への思惑が強まっているという。最新報道によると、日本時間きょう午後3時30分から上海市で開かれる金融フォーラムに、中国人民銀行(中央銀行)や中国証券監督管理委員会(証監会)の高官が出席し、記者会見を行う予定。この記者会見の席で、足元の銀行間市場での流動性ひっ迫を緩和させる措置について言及があるのでは、との期待が一部で強まっているという。《NT》