ダイハツ、衝突回避支援システム搭載車の累計販売台数が5万台を達成

2013年6月25日 13:46

 ダイハツは24日、同社が2012年12月に発売した衝突回避支援システム「スマートアシスト」搭載車両の累計販売台数が6月18日時点で5万台を超えたと発表した。

 スマートアシストは、その機能と5万円という低価格が顧客に好評で、スマートアシストを採用している「ムーヴ」における搭載比率は約6割となっている。スマートアシストの効果もあり、「ムーヴ」を含むムーヴシリーズは2013年4・5月の軽自動車車名別販売台数で1位を獲得するなど、多くの顧客から選ばれている。

 スマートアシストは「低速域衝突回避支援ブレーキ機能」「誤発進抑制制御機能」「先行車発進お知らせ機能」「VSC&TRC」の4つの機能で構成されており、フロントグリル内に取り付けられたレーザーレーダーで前方の車両を検知し、低速域での衝突の危険回避や被害軽減を行う。また、壁などの障害物を検知し、誤発進の抑制などを行う。

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