【銘柄フラッシュ】KLabやタマホームが急伸し中国関連のコマツも戻す
2013年6月25日 12:38
25日前場は、昨日5%強の急落となった上海株が本日は朝方を除いて下げ幅を縮小し、円相場も軟調気味のため、中国関連株の代表格とされるコマツ <6301> が朝方の2.8%安から一時堅調に転じて前引けは1.5%安。商船三井 <9104> が2.9%高、川崎汽船 <9107> は4.0%高となり、中国景気に対する懸念は強くない様子。材料株も動きが強く、マイクロソフト社との提携観測が出たKLab <3656> は150円18.2%ストップ高気配のまま売買成立せず。
新興市場ではタカラバイオ <4974> (東マ)の1.8%安など、バイオ関連株が一服模様となり、ネット選挙関連株も一服感。代わってナノ技術関連のクラスターテクノロジー <4240> (JQG)が20.3%ストップ高、サーバーサービスのASJ <2351> (東マ)は業績回復期待などが言われて12.8%高。
東証1部の値上がり率1位はタマホーム <1419> の14.7%高となり業績好調の観測報道を好感、2位は神栄 <3004> の10.8%高となり全体相場に不透明感のある局面で動き出す低位株とされて出直り急となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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