『九家の書』最終回まであと2話 イ・スンギ&スジら出演者の未公開カットを大放出!

2013年6月24日 22:38

 最終回まであと2話を残し、大詰めの撮影に渾身の力を込めている『九家の書』の撮影現場“未公開カット”が大放出された。

 MBC月火ドラマ『九家の書』(脚本:カン・ウンギョン、演出:シン・ウチョル)は、視聴者たちの爆発的人気を得て、月火ドラマ同時間帯視聴率1位の座を固守している。大韓民国を“九家シンドローム”に陥れているイ・スンギ&スジをはじめ、チョ・ソンハ、ユ・ドングン、ユ・ヨンソク、イ・ユビ、ソンジュンなど『九家の書』の俳優たちは、最後までとどまることを知らない“演技情熱”を発揮しながら撮影に取り組んでいる。

 そんな中、撮影スタートから約4カ月間、昼夜を問わないハードスケジュールの中撮影してきた彼らの様々な姿が写っている現場写真が公開され、視線を集中させている。

 撮影は大詰めに入り、よりハードとなってきたが、彼らは疲れた気配一つ見せず、現場では和気藹々とした雰囲気が続いている。シン・ウチョル監督と台本を持って真剣な議論を交わしながらも、撮影中NGが出たりするとみんなで大笑いし、現場は常に温かい雰囲気に包まれているそう。

 特に、今回の未公開カットでは猛暑の中でも一生懸命取り組んでいる俳優たちの姿が印象的だ。強い日差しを防ぐために様々な対策法を取っている姿や撮影の合間に折りたたみ式椅子に座って睡眠を取っている姿などが写っている。

 どのような撮影でも特有のコミカル本能を発揮する『九家の書』の“公式エナジャイザー”イ・スンギは、超大型傘から扇子まで、様々な方法で暑さを凌ぎながらキュートな姿を見せている。スジもまたキュートな表情で親指を立て、愛嬌をふりまいている。そして二人は、撮影中NGが出れば、笑いを止めることができず常に大爆笑し、周囲のスタッフまで巻き込んでいるのだとか。

 一方、毎回シリアスな演技を披露し好評を受けているチョ・ソンハとユ・ドングンは、睡眠不足を補おうと仮眠している状況でも、厳かで重厚な雰囲気を醸し出し視線を引いている。また、無表情な姿で無形道館と百年客館を行き来してスパイ役をこなしているユ・ヨンソクは、妹役のイ・ユビと並んでキュートなVサインを見せている。

 制作会社のパク・テヨン制作総括PDは、「『九家の書』の俳優たちは、ブラウン管では発見することのできない人間的な魅力で更に強い絆を築いてきたので、撮影現場の雰囲気は他のドラマより更に和気藹々としていたように思う。ベストを尽くす俳優たちやスタッフたちの絶え間ない努力のおかげでこの4カ月間の撮影がとても楽しく幸せだった。残りの2話で展開されるどんでん返しのストーリーに是非期待して欲しい」と伝えた。

 なお、22話では、ガンチが、ヨウルとは結ばれることのない悲しい運命にあるということを知り、別れを告げるシーンが描かれた。自分のせいでヨウルが命を失うことになるかもしれないという予言を聞いたガンチは、彼女のために別れを選択、視聴者の胸を切なくさせた。(翻訳:宮本りさ)

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