『九家の書』イ・スンギ&スジのハートアタック・ラブシーンBEST5!

2013年6月24日 22:38

 MBC月火ドラマ『九家の書』で、イ・スンギ&スジの“ハートアタック・ラブシーンBEST5”が公開され視線を引きつけている。

 二人は『九家の書』(脚本:カン・ウンギョン、演出:シン・ウチョル)でそれぞれ半人半獣チェ・ガンチと無形道館の女教官タム・ヨウル役を演じ、悲劇的な運命の愛を描き出している。

 反転に反転を繰り返す緊迫感あふれるストーリー展開が続いている中、桃の木の下での初めての出会いから甘い“添い寝シーン”まで、半人半獣と人間の愛を切なく神秘的に表現しているイ・スンギとスジの姿に、視聴者たちの熱い好評が続いている。

 ここでは、女心を揺さぶったガンチ&ヨウルの“パーフェクト・ラブリーシーン”の中で最も好評だったシーンBEST5を見てみることにしよう。

♥BESTラブシーンNO.1―運命の恋が始まった!“桃の木にかかった三日月”の下で初めての出会い!

 ガンチとヨウルは、初めての出会いから絵のように美しい姿を披露した。ヨウルが命を失う危機に瀕しているガンチを劇的に救出、一緒に逃げたがその途中でガンチは気を失ってしまいヨウルの胸に抱かれる形で倒れてしまった。深い夜、ほのかな三日月の光を浴びているガンチとヨウルの姿は恍惚さをも感じさせ、悲劇の愛の始まりを予告した。

♥BESTラブシーンNO.2―ドラマより更にドラマチック!半人半獣チェ・ガンチならではのロマンチックさ!“花プロポーズ”!

 ガンチは、ヨウルに一度も表わしたことのなかった自身の気持ちを魔法のような“花プロポーズ”で伝えた。父ピョンジュン(チョ・ソンハ)から外出禁止令を出されて部屋に閉じ込められていたヨウルにガンチが花を持って現れ、つぼみを咲かせるという神獣能力を発揮し、“ガンチ流ロマンチック告白”を繰り広げた。ヨウルは、この花を自分の机の上に飾って毎日眺め、ガンチへの気持ちを確認した。

♥ BESTラブシーンNO.3―お互いに向けた大切な愛を遂に確認する!悲しみに満ちた切ない初キスシーン!

 熱く流れる涙を通じて、ガンチとヨウルがお互いに向けた大切な愛の感情を確認することになるシーン。ガンチは、ク・ウォルリョン(チェ・ジニョク)に殺されかけたヨウルを救出し、「おまえを失ってしまうかと思った・・・」と涙を流しながら切ないキスを交わした。強烈ながらもおぼろげな二人のキスは、ガンチ&ヨウルカップルのロマンスの絶頂を見せてくれ、視聴者の胸をじーんとさせた。

♥ BESTラブシーンNO.4―“ドキドキ!”何をしても愛らしいカップル!“チュッ”の音さえキュートで愛らしい“ひよこキス”!

 ガンチは、ヨウルと冗談を言い合っていたかと思えばいきなりヨウルの頬を両手で押さえて、ひよこの口ばしのようになったヨウルの唇にキスをした。キュートで可愛らしい“ひよこキス”は、二人ならではの微笑ましいラブシーンとして視聴者に大好評だった。

♥ BESTラブシーンNO.5―見つめ合う眼差しで深い愛を証明!ドキドキの添い寝シーン!

 眠りから覚めたガンチは、自分の胸に手を乗せたまま眠っているヨウルを発見。我を忘れて眠りに落ちながらも、ガンチの質問にキュートに答えるヨウルとそんなヨウルを幸せそうな笑顔で見つめるガンチの姿は、視聴者を微笑ませた。見つめ合う二人の姿から、深い愛を感じることができるシーンだった。

 制作会社のパク・テヨン制作総括PDは、「イ・スンギとスジは、半人半獣と人間の愛という難しいラブストーリーを見事に表現している。最終回まであと2回を残すのみとなったが、果たして二人の愛は無事実るのか、是非見守って欲しい」と伝えた。

 なお、第22話では、ガンチが、ヨウルとは結ばれることのない悲しい運命にあるということを知り、別れを告げるシーンが描かれた。自分のせいでヨウルが命を失うことになるかもしれないという予言を聞いたガンチは、彼女のために別れを選択、視聴者の胸を切なくさせた。(翻訳:宮本りさ)

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