OS/2の開発者でCitrixの共同設立者、Ed Iacobucci氏が死去

2013年6月23日 15:58

OS/2の開発者でCitrixの共同設立者、Ed Iacobucci氏が21日に膵臓がんのため59歳で死去した(Networkworldの記事ZDNetの記事本家/.)。

アルゼンチン生まれのIacobucci氏は米ジョージア工科大学でシステム工学を学び、1979年にIBM入社。OS/2やIBM DOSの開発で中心的な役割を果たし、Microsoftとの共同開発プロジェクトを率いた。1989年にIBMを退職してCitrixを共同設立。OS/2ベースの製品をシンクライアント市場に投入した。Citrixを引退後はエアタクシーサービスのDayJetを経営していたが、2009年にVirtualWorksを共同設立してIT業界に復帰した。今年5月には体調不良を理由にVirtualWorksのCEOを辞職していたとのこと。 スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | OS | クラウド | IBM | デベロッパー | IT

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