シャープが背景、日本のディスプレイ工場の稼働率が上昇

2013年6月21日 09:11


*09:11JST シャープが背景、日本のディスプレイ工場の稼働率が上昇
市場調査機関のIHSの資料によると、日本のディスプレイ工場の稼働率が回復基調にあるという。これは12日に韓国で開催された「コリア・ディスプレイ・カンファレンス2013」で公開されたもの。

具体的には、2012年初めに40-50%にとどまった日本の稼働率が7月に60%を上回ると、年末には80%に達した。その後、2013年に入って70%を下回るも、5月には再び80%台を回復。同時期の韓国企業より高い水準となっている。

上昇の理由はシャープで、台湾のフォックスコンや韓国のサムスン電子からの受注拡大が挙げられた。《SS》

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