【銘柄フラッシュ】富士急行や鬼怒川ゴム工業が急伸しディー・エヌ・エーも反発
2013年6月17日 16:29
17日後場は、円高の一服が続いたため、ファナック <6954> が一段ジリ高となり1.7%高、パナソニック <6752> は4.0%高。円の一段安を想定してか鬼怒川ゴム工業 <5196> の9.8%高、ブリヂストン <5108> の4.7%高なども高い。株主優待を再開と発表したメガネスーパー <3318> (JQS)は34.5%ストップ高。
富士山の世界遺産登録を材料に富士急行 <9010> が9.2%高、登山ウエアのゴールドウイン <8111> も9.2%高、スルガ銀行 <8358> は6.5%高、静岡瓦斯 <9543> は6.4%高、アルペン <3028> は3.9%高、静岡銀行 <8355> は2.2%高、山梨中央銀行 <8360> は1.9%高、焼津水産化学工業 <2812> は1.4%高。
ディー・エヌ・エー <2432> は6.7%高となり4日ぶり反発、グリー <3632> は5.5%高となり3日ぶり反発。ガンホー・オンライン・エンターテイメント <3765> (JQS)は2.8%高。
東証1部の値上がり率1位は前引けに続き新家工業 <7305> となり今期9割営業増益などを見直すとされて軽量株妙味を発揮し前引けの20.7%高から一段高の33.1%高、2位も前引けと同じ群栄化学工業 <4229> となり3Dプリンター関連株として人気再燃との見方で前引けの19.1%高から24.2%ストップ高、3位も前引けと同じくシンプクス・ホールディングス <4340> となりFX(外為証拠金取引)の5月の店頭取引高が過去最高とされて前引けとほぼ同水準の17.7%高、4位には東天紅 <8181> の16.6%高が入り東京・上野動物園のパンダ2世に期待と再び上値を追い高値更新となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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