『張玉貞、愛に生きる』ユ・アイン、キム・テヒに失望 ほくそ笑むハン・スンヨン

2013年6月13日 22:00

 SBS月火ドラマ『張玉貞、愛に生きる』では、ホン・スヒョンとハン・スンヨン(KARA)がキム・テヒへの復讐をスタートさせた。

 11日の放送では、イニョン(ホン・スヒョン)とチス(ジェヒ)をはじめとする西人側の人間が、再びイニョンを中殿にさせるための計画を立てる姿が描かれた。

 この日チスらは民心を取り戻すため、子ども達に玉貞(キム・テヒ)を意味する大根の茎とイニョンを意味するセリの歌を歌わせた。「大根の茎は一つの季節だけだけどセリは4つの季節(一年中)だ」と。この歌はすぐに巷に広まり、イ・スン(ユ・アイン)の耳にも届いた。

 イ・スンは、民心が玉貞から離れていっているという事実を知り心配した。 民心を誰よりも重視するイ・スンにとって、民心を失った中殿は悩みの種になるしかなかった。

 また、チスとイニョンは、チェムスリ(ハン・スンヨン)を宮中に入れ、イ・スンに気に入られるよう計画を練った。二人は口実を準備してチェムスリとイ・スンが偶然対面するようしむけた。

 チェムスリは、イ・スンに「殿下にお仕えしたいです」と堂々と言い、寝室に二人きりになるシーンが描かれた。

 しかし二人の間には何事も起きなかった。イ・スンはチェムスリに、「お前をそそのかした者たちに殿下の寵愛を受けたと伝えても良いぞ。そうすればその者たちは私にまた別の秋波を送ってくるだろう」という余裕すら見せるのだった。

 イニョンとチェムスリの作戦は失敗したかのように見えたが、玉貞の嫉妬心によって再び状況は逆転した。不安にかられていた玉貞は、寵愛を受けたというチェムスリを引っ張って来て、「イニョンと共謀して私を追いだすつもりだろう!」と言いながら鞭で思いっきり叩いた。

 しかし、ちょうどその時中宮殿を訪ねて来たイ・スンが、その場面を目撃してしまった。イ・スンは怒りと失望感を隠すことができなかった。そしてその姿を見たチェムスリは、鞭で叩かれているにも関わらず会心の笑みを浮かべ、今後のストーリー展開に対する関心をより一層高めた。(翻訳:宮本りさ)

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