【今日の言葉】風疹、マダニ、そしてアルペルギルス

2013年6月10日 09:05

  『風疹、マダニ、そしてアルペルギルス』=梅雨の季節と共に、このところ聞きなれない病気が報道されている。

  「風疹」に罹る人が急増し、「マダニ」に噛まれ重篤となるケースも伝えられている。さらに、「アルペルギルス症」が伝えられている。カビの一種で吸い込むと喘息、肺炎などを引き起こすという。厄介なのは医療現場でもあまり認識されていないことから喘息と診断され症状が重くなることもあるという。このカビはエアコン、掃除機、押入れなどに潜んでいるという。

  気になるのは「風疹」、「マダニ」、「アルペルギルス」とも、われわれは先祖の時代からこれら細菌と接触機会は多かったはずである。以前はデータ不足で表面化することが少なかったのかもしれないが、ここに来て社会的問題化しているのは、われわれ日本人の「免疫力」が低下し感染症に罹りやすくなっているのではなかろうか。

  最近の日本人は免疫力だけでなくの精神的耐久力もなくなってきたといわれる。すでに、産業競争力においては他国に追い抜かれ免疫力&耐久力どころか、ひ弱さが指摘されている。「細菌・ウイルス」、「他国」、そして、「己にも負けない強い免疫力」をつけることをアベノミクスにお願いしたいものだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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