『九家の書』第18話 ユン・セア、半人半獣の息子イ・スンギにショック!
2013年6月6日 22:21
MBCドラマ『九家の書』で、ユン・セアが、半人半獣イ・スンギが自分の息子であることを知り、ショックを受ける姿が描かれた。
4日に放送された『九家の書』の第18話は、視聴率22.4%を記録、自己最高視聴率を更新した。連続17回同時間帯視聴率1位をマークしながら、独走態勢に入った状態だ。
この日の放送では、ホンミョン(ユン・セア)がチョ・グァンウン(イ・ソンジェ)の残忍な計略によって、ガンチ(イ・スンギ)が自分の息子であることを知り、ショックを受けるシーンが描かれた。
20年前に自分が捨てた息子と向かい合うことになったホンミョンは、ガンチが神獣に豹変する姿を見ながら動揺する姿を見せ、今後展開されるストーリーに対する期待を更に高めた。
忍者に追われていたガンチは、偶然入った部屋でホンミョンと対面する。この時妙な好感を覚えたホンミョンは、ガンチを助けてやりながら彼が落としていった地図の破片を拾う。
その後ホンミョンは、ガンチが自分の息子だということを知らずに、カゲシマ(デビッド・マッキニス)と忍者たちに「何カ月もかかって集めた地図をこんなに簡単に奪われるとは!チェ・ガンチという者を探し出しなさい!その男こそ私たちの地図を盗んでいった者です!殺してでも残りの7枚を取り戻しなさい!」と怒鳴りつけた。
一方、ホンミョンを疑っているチョ・グァンウンは、ホンミョンがいつまでも顔を隠しているので、同盟を解消すると警告した。結局、地図を探してもらうという約束と引き換えにホンミョンは顔を覆っていた布を取り、顔を見せた。
チョ・グァンウンはその顔を見た瞬間、彼女が20年前のソファであることを確信した。そしてチョ・グァンウンは、ホンミョンがソファであるという事実を本人の口から聞き出すため酒を飲ませた。
チョ・グァンウンはホンミョンの前で、「ガンチは、半分は神獣、半分は人間の血が流れている正に“半人半獣”だ!」と叫びながら、部下を使ってガンチの数珠をもぎ取った。ガンチは苦しそうに息を荒げながら、神獣の姿に豹変した。
ホンミョンは、目の前にいる神獣が他でもないク・ウォルリョンと自分の間に生まれた息子であることを知って驚いたが、その真実を隠さなければならないため、必死でこらえた。
視聴者たちは、「イ・スンギとユン・セア、初めて対面した時に何かを感じたみたい・・・。なんて悲しい運命!!」「死んだとばかり思っていた息子が生きていた!しかも半人半獣の姿で・・・。この辛さは誰にも分からないだろう・・・」「母と子は、切っても切れない関係・・・。ユン・セアとイ・スンギ。お互いを許し合って幸せになって欲しい!」などの反応を示した。
一方、18話では、ガンチがヨウル(スジ)を後ろから抱きしめ愛を告白するシーンも描かれた。ガンチは、20年前ピョンジュン(チョ・ソンハ)が父親ク・ウォルリョン(チェ・ジニョク)を殺した事実を知り、急いでピョンジュンのもとを訪ねた。
ヨウルはそれを聞き急いで駆け付けたが、手から血を流しながら出てくるガンチを見つけると、ガンチを無視してすれ違った。
その後ピョンジュンからガンチが全てを許したという事実を聞いたヨウルは、ガンチを探したが、ガンチは何も知らないふりをして行ってしまった。しかしガンチは再び戻って来てヨウルを後ろから抱きしめながら、「お前のことが好きだ。すごく好きだ・・・」と涙を流し、ヨウルへの愛を再び確認した。(翻訳:宮本りさ)