【銘柄フラッシュ】極洋やクリナップが急動意となり群栄化学は持ち直し沖縄電力も高い
2013年5月31日 16:56
31日後場は、三井不動産 <8801> が強もみ合いに転じて1.5%高など、前場挙げた不動産株が売買交錯となり、トヨタ自動車 <7203> は前日比変わらずをはさんで約50円幅の小動きを続けて0.8%安。みずほフィナンシャルグループ <8411> は前日比変わらずとなり、大手銀行株は小動き。証券株は小安い。一方、材料株物色は引き続き活発で、極洋 <1301> が薬品開発関連の思惑とされて後場急伸し23.9%高。沖縄電力 <9511> はLNG(液化天然ガス)の日本向けスポット市況の下落を好感し一段高の12.9%高。昨日ストップ高の群栄化学工業 <4229> は後場寄り後にダレたものの後半に持ち直し14.0%高。
神鋼環境ソリューション <6299> (大2)は油脂分の多いミドリムシの培養に筑波大学と成功したとの発表を好感し27.1%ストップ高、スリー・ディー・マトリックス <7777> (JQG)は海外企業への独占権許諾を好感して12.9%高。
東証1部の値上がり率1位は前場に続いて丸栄 <8245> となり地元・名古屋周辺の自動車産業の円安効果が言われて連日高値の27.5%高、2位には極洋 <1301> の23.9%高が入り、3位は群栄化学工業 <4229> の14.0%高、4位にはクリナップ <7955> の13.8%高が入り低PBRなどが言われて13.8%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【編集長の視点】第一商品は6期ぶり最高純益更新の超割安株買いが再燃し反発(2013/05/31)
・【株式評論家の視点】アサンテの潜在需要は膨大、掘り起こしへ向け広報活動を積極化(2013/05/31)