『張玉貞』第16話 キム・テヒ、ユ・アインの子を妊娠「必ず息子を」
2013年5月30日 20:57
■キム大妃の退場で本格的なチャンヒビンの天下に
女優キム・テヒ演じる側室がドラマ内でユ・アイン演じる王の子を妊娠し、彼の愛を再確認した。
SBS月・火曜ドラマ『張玉貞(チャン・オクチョン)、愛に生きる』(脚本:チェ・ジョンミ、演出:プ・ソンチョル、製作ストーリーTV、以下「チャン・オクチョン」)第16話ではチャン・オクチョン(キム・テヒ)がイ・スンの子供を身ごもるというエピソードが放送された。
イニョン王后(ホン・スヒョン)は、死んだキム大妃(キム・ソンギョン)の夢をイ・スン(ユ・アイン)に話した。だがイ・スンはむしろオクチョンの肩を持ち、失言をしたイニョンを叱った。一方オクチョンはキム大妃の死以後、自分に冷たいイ・スンに不安を感じる。
またイニョンとホン尚宮がオクチョンとその母親を侮辱する言葉を吐くが、オクチョンは怒りを隠さなかった。その冷酷な毒気にイニョンたちは退く。悔しさのあまりオクチョンは思わず気絶してしまい医官の診察を受ける。
その夜、イ・スンはオクチョンの住まいを訪れ、オクチョンとの月夜のデートを楽しんだ。オクチョンは「殿下の赤ん坊を身ごもったようだ」と話した。予想とは違いイ・スンは背を向けて歩いていってしまう。
オクチョンは不安を隠せなかったが、すぐに戻ってきて両腕を広げたイ・スンの胸に抱かれた。二人は後継者の知らせに喜びを分かちあい、イ・スンは自身とオクチョンの間に生まれる子供を朝鮮最高の聖君にすると誓う。
一方、今話では使用人チェ氏(KARAハン・スンヨン)が登場した。彼女はのちにチャンヒビンを追い出す淑嬪崔氏(トンイ)となる人物で、劇展開に新たな緊張感を加えた。宮廷内権力を掌握するための暗闘を中心に描く緊張感あふれる展開は「チャン・オクチョン」視聴率アップの主な要因だ。
話が進むほどに視聴者を引きつけている「チャン・オクチョン」は、毎週月・火曜夜10時より放送中。(翻訳:中島礼子)