クラウドゲームハード「G-cluster」発売

2013年5月28日 17:25

あるAnonymous Coward 曰く、 ソフトバンク関連企業のブロードメディアが、インターネット経由でゲームを提供する専用ハード「G-cluster」を6月20日に発売する(プレスリリースPDF)。価格は本体が9,980円、コントローラとセットになった「基本セット」が13,800円。ソフトは1本525円~2,940円程度で、特定のタイトルが遊び放題のプラン(月額525円)も用意されている。

 G-clusterは、サーバー側でゲームのプログラムを実行し、映像および音声のみをネットワーク経由で端末に配信する「クラウドゲーミング」専用端末。ゲームのラインアップとしては「LEGO Harry Potter」や「イースⅠ&Ⅱクロニクルズ」などの著名タイトルをそろえる。コナミや日本ファルコム、ユービーアイソフトなどがゲームを提供する模様。

 コントローラはPC用のものも利用できるとのことで、また本体サイズは49×90×11mmと非常にコンパクト。テレビとの接続はHDMI、インターネット接続には無線LANを利用するようだ。日本では据え置きゲーム機がそれなりに普及しているものの、ゲームハードの世代交代の時期は迫っている。その隙をつけるかが普及の鍵だろうか。

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