【銘柄フラッシュ】コロプラやユーグレナが急伸し株式分割のレーザーテックは急反発
2013年5月28日 13:00
28日前場は、トヨタ自動車 <7203> が3.2%高の190円高、日立製作所 <6501> は1.3%高など、輸出関連株の反発が目立ち、円安基調を総じて好感。NY株式は休場だったものの、5月・10月に多いとされるヘッジファンドの決算売りは月末に近づきヤマを越えたとの見方。三井住友フィナンシャルグループ <8316> も1.0%高など、メガバンク株も堅調。
日本製鋼所 <5631> は4.4%高、帝国電機製作所 <6333> は5.8%高など、原子力規制委員会の新基準に適合する原発の再稼働申請を巡る期待が再燃。
藻類による次世代エネ開発のユーグレナ <2931> (東マ)は18.4%ストップ高。東証が本日から規制解除としたことを早速好感し地合いの強さ。コロプラ <3668> (東マ)も解除になり20.7%高。
東証1部の値上がり率1位はデジタルアーツ <2326> の17.2%高となり、クラウド事業がゲーム配信の世界にも拡大と伝えられて連想、アイロムホールディングス <2372> は次世代医療・バイオ関連の触れ込みで再騰を意図する動きあるようで連日高となり出直り拡大、3位はレーザーテック <6920> の13.0%高となり株式分割の発表を好感し急反発となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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