2段階認証の発明者はキム・ドットコム氏?
2013年5月26日 17:53
taraiok 曰く、 Twitterが2段階認証を開始して間もなく、自分の発明をTwitterが勝手に使っているといった内容のツイートをキム・ドットコム氏が投稿した(The Vergeの記事、TorrentFreakの記事、Techdirtの記事、本家/.)。
該当する特許はUS6078908Aで、認証時に別のデバイスを使用して送られた認証コードを入力することで認証が完了するというもの。キム・ドットコム氏の旧名(Kim Schmitz)で1998年4月22日に出願され、2000年6月20日に公開されている。この特許は米国および中国を含む13か国で有効とのこと。
Twitterのほか、GoogleやFacebook、Citibankなどもこの技術を無断で使用しており、使用回数は週10億回以上だという。ただし、キム・ドットコム氏はこれらの企業を訴えるつもりはないという。その代わりに、現在係争中の裁判費用を援助してほしいと要望している。現在、彼の資産は凍結されており、裁判には5,000万ドル以上の費用がかかる。それでも無実を信じて最後まで戦いたいとのことだ(ツイート2、ツイート3、ツイート4、ツイート5、ツイート6)。
スラッシュドットのコメントを読む | YROセクション | モバイル | セキュリティ | パテント | Twitter | インターネット
関連ストーリー:
Twitterの2段階認証、企業などの公式アカウントでは役に立たない? 2013年05月26日
Googleの2段階認証を突破する方法が発見される 2013年02月27日