優秀な人材を確保するための「フリードリンクやスナック」などは必要か

2013年5月23日 08:00

danceman 曰く、 米国のIT業界では、社内のフリースナックやフリードリンクが当たり前で、Googleではフリーマッサージやフリーランチまで揃っている。一方で、フリースナックやフリードリンクが廃止される企業も出てきているようだが、優秀なデベロッパーの確保にはこうした社員特典は不可欠であるとする声もある(本家/.IT Business Edge記事)。

 IT Business EdgeのEric Spiegel氏によれば、炭酸飲料を飲む習慣はIT系カルチャーに深く根ざしており、特に深夜まで長時間仕事をするソフトウェアデベロッパーの生産性をあげるのに欠かすことができないのだという。Spiegel氏は何時間かコードを書き続けた後、一気にダイエットコーラを2、3本飲み干すのを楽しみにしており、大量のカフェインを一気に摂取できるのも良いとしている。

 実際にSpiegel氏が務めていた会社では、フリードリンク及びスナック制度を廃止した後、経費削減対策を次々に実施したのだそうだが、優秀な人材の流出を招き、最終的に他所に安く買収されてしまったとのこと。

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