『男が愛する時』ソン・スンホンの表情100種写真が話題に
2013年5月22日 18:22
俳優ソン・スンホンの表情100種が話題を集めている。
ソン・スンホンが熱演を繰り広げているMBCドラマ『男が愛する時』(脚本:キム・イニョン、演出:キム・サンホ)のドラマギャラリーに公開されたこの写真は、多くのファンの支持を得ながらそのアクセス数を伸ばしている。また、ファンらは「水木ドラマはテサンとともに『男愛』で!」と叫びながらドラマに対する無限の愛をアピールしている。
絶頂の結末に向けて走りだした『男が愛する時』。劇的展開に対する期待の大きさを証明するかのように、16日に放送された第14話は水木ドラマ視聴率1位の座を奪還した。そして、このような話題のドラマの中心にはソン・スンホンがいる。既に彼の代表作の一つとなったと言っても過言ではない『男が愛する時』。特に彼の幅広い演技に視聴者たちは熱狂し拍手を送っている。
テサンの多様な感情を表現しているソン・スンホンの熱演は、ドラマが始まる前に「ビジュアルは捨てるつもり」と言っていた彼の言葉が無駄な宣言ではなかったことを証明している。
テサンは、スタートから強烈だった。サラ金業者のチンピラだったハン・テサンは、ソ・ミド(シン・セギョン)の父親が営む本屋に到着すると、殺伐な目つきでガラス戸を打ち砕いた。乾き切った冷ややかな表情でミドの父親を脅す彼の姿は本当に恐ろしいヤクザの姿だった。
しかしテサンはミドに出会って変わった。それも限りなくソフトに。ミドに向けた純粋な愛はブラウン管の前の女性視聴者たちをときめかせた。
強烈なカリスマはどこへ行ったのか、辛いものを食べて耐えられずハーハー言いながら牛乳で流し込む姿はこの上なくキュートで女性視聴者の母性を刺激した。
シベリア荒野の一匹狼ではなく、子猫の瞳を持ったキュートな少年の姿に女性視聴者は心を奪われてしまったのだ。武装解除とはまさにこのような状況をいうのではないだろうか。
これに対し視聴者らは、「ソン・スンホン、見直した!」「魅力いっぱいのソン・スンホン!」「進化したソン・スンホンがお茶の間を楽しませてくれる!」などと絶賛している。
また、今回公開された“テサンの表情100種”は、このような演技の頂点に立っているソン・スンホンの多彩な演技力を一か所に集めた一種のパノラマとして見ることができる。
タフゲージ100%だったテサンの第1話の姿からミドとジェヒ(ヨン・ウジン)の関係を知ってワイシャツを引き裂く怒りゲージ120%の姿まで、これまでのハン・テサンを一目で見ることのできる効果もあると言える。
毎回、息の詰まるような緊張感と予測不可能な展開で視聴者の胸を締め付けている『男が愛する時』。俳優ソン・スンホンの活躍がより一層期待される理由もまさにここにあるだろう。(翻訳:宮本りさ)