【注目のリリース】ヱスビー食品は株式分割の「逆」で単元株を100株に
2013年5月22日 17:19
■5株を1株に「株式併合」
ヱスビー食品 <2805> (東2)は22日の大引け後、株式併合と単元株数の変更などを発表し、9月30日の最終名簿株主に対して5株を1株に併合し、売買単位は現行の500株を10月1日から100株に変更するとした。実際の売買では、9月26日の注文から100株扱いになる。
「株式併合」は「株式分割」の逆。東証は2014年4月までに単元株制度(基本は売買単位100株)による売買単位の統一を進めており、同時に、1単位あたりの投資金額は5万円から50万円におさまるような措置も上場会社に求めていると伝えられている。
本日の株価終値は750円(6円高)。現在の1単位あたりの投資金額は37万5000円。このまま本日発表の株式併合と売買単位の変更を実施すると、5株を1株とするため、新たな1株は3750円になり、この100株は37万5000円。1単位あたりの投資金額は現在と変わらない。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【アナリストの眼】ティムコ株価、急伸後の調整一巡し再上昇へ、アウトドア衣料ブランド「フォックスファイヤー」、直営店「フォックスファイヤーストア」の収益力向上(2013/05/22)
・【アナリストの眼】大和小田急建設の株価はモミ合い放れ近い、今期65%増益、さらに大和ハウス、小田急電鉄の案件受注増加が期待(2013/05/22)