【銘柄フラッシュ】三菱自動車が一段高となり東京製綱も急伸し住友商事も急伸

2013年5月21日 16:47

  21日後場は、前場高値に進んだトヨタ自動車 <7203> が高値モミ合いに転じて0.8%高、新日鐵住金 <5401> も一進一退に転じて5.8%高。一方、住友商事 <8053> はミャンマーでの受注を材料に11.0%高、三井物産 <8031> は米国での液化天然ガス(LNG)事業を材料に4.6%高など、大手商社株が後場は一段高。東京電力 <9501> は昨日に続き売買代金トップとなり12.3%高で連日高値。

  東証1部の出来高が4月5日の64億株に次ぐ62億株台の大活況となり、出来高トップは三菱自動車 <7211> の34.3%ストップ高、2位は東京電力 <9501> の12.3%高、3位は みずほフィナンシャルグループ <8411> の0.9%安。黒田日銀総裁の「異次元緩和」直後の大活況に次ぐ大商いになり、米FRB議長の議会証言などで好材料が飛び出す期待感。

  経産省が家庭の屋根を借りて行なう太陽光発電事業を支援と伝えられ、三晃金属工業 <1972> は前場から33.5%ストップ高。太陽電池製造装置のエヌ・ピー・シー <6255> (東マ)も24.0%ストップ高。フェローテック <6890> (JQS)も19.1%ストップ高。

  東証1部の値上がり率1位は三菱自動車 <7211> の34.3%ストップ高となり前引けの3位21.2%高から一段高、2位は三晃金属工業 <1972> の33.5%ストップ高、3位には東京製綱 <5981> の26.8%高が入り太陽電池製造用の切断器を手掛かりに後場急動意、4位は高島 <8007> の25.4%ストップ高となり住宅用の太陽光発電設備を扱うと一気に高値更新となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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