【銘柄フラッシュ】丸山製作所が急伸し山下医科器械や国際計測器も高い

2013年5月17日 12:29

  17日前場は、円高基調にもかかわらずトヨタ自動車 <7203> が11時にかけて堅調に転換し0.3%高、日立製作所 <6501> は1.1%高など主力株が強く、TOPIX(東証株価指数)は反発。三井不動産 <8801> は2.6%高となるなど、不動産株は昨日から全体に強く、JR東日本(東日本旅客鉄道) <9020> は1.0%高など、鉄道株も全般に反発。売買代金トップは昨日に続き東京電力 <9501> となり1.1%高で高値更新。

  昨日軒並み安となった新興市場は総じて反発。ガンホー・オンライン・エンターテイメント <3765> (JQS)は前日比で高安を繰り返した末3.0%安続落となったものの、好決算の国際計測器 <7722> (JQS)は6.8%高、ユーグレナ <2931> (東マ)は11.2%高。日経JASDAQ平均は1.3%高、東証マザーズ指数は3.4%高と反発。

  東証1部の値上がり率1位は丸山製作所 <6316> の22.9%高となり仕手色が強く日本農薬 <4997> の13.0%高などとともに農業関連株の物色が波及との見方、2位のランド <8918> は20.8%高、3位のゴールドクレスト <8918> は19.1%高となり不動産株物色に乗る様子、4位は山下医科器械 <3022> の16.7%高となり16日の増配発表などを好感し一気に高値となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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