【銘柄フラッシュ】新興市場が軒並み安のなか好決算の平賀や国際計測器が急伸

2013年5月16日 12:52

  16日前場は、中小型の材料株が新興市場を中心に軒並み安となり、このところ騰勢が目立ったガンホー・オンライン・エンターテイメント <3765> (JQS)は続落13.4%安。タカラバイオ <4974> (東マ)は11.3%安。朝発表になった1~3月のGDP(国内総生産)が好調で金利上昇を連想させ、材料株で活発化していた信用取引を縮小させる作用との見方。一方、オリンパス <7733> は好決算と医療機器事業の合弁会社設立を好感し13.3%高となり高値更新。不動産株は軒並み反発し堅調。KDDI <9433> は3.6%高となり、大手証券の目標株価引き上げが伝えられて高値更新。

  日経JASDAQ平均が103.39円安の1982円49銭(5.0%安)となり、5月2日以来の2000円割れとなった中で、昨日決算を発表した平賀 <7863> (JQS)は20.5%ストップ高、国際計測器 <7722> (JQS)は19.5%ストップ高気配。

  東証1部の値上がり率1位はイチカワ <3513> の20.8%高となり昨日の決算発表を好感し高値更新、2位はオリンパス <7733> の13.3%高、3位は きんでん <1944> の9.6%高となり昨日の決算発表を好感し高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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