【銘柄フラッシュ】NaIT0やネクシィーズが急伸し東京電力は大活況
2013年5月15日 17:03
15日後場は、東証1部の出来高が57億株台に乗り過去最高。昨日好決算を発表した いすゞ自動車 <7202> が20.8%ストップ高のまま推移し、14時に発表した文化シヤッター <5930> は急動意となって5.8%高の高値更新、フジ・メディア・ホールディングス <4676> は3.0%高程度ながら高値を更新、14時過ぎに発表した日東工業 <6651> も4.7%高の高値更新。昨日ストップ高の東京電力 <9501> は終盤小反落に転じたものの売買代金、出来高ともトップ。
昼のニュースなどで米ボーイング社が「787」の引渡しを約4カ月ぶりに再会したと伝えられ、GSユアサコーポレーション <6674> が後場寄り後に一段上値を追って2.2%高ながら戻り高値、胴体組み立てに参加する富士重工業 <7270> は一段上値を追い5.0%高で高値更新、内装大手ジャムコ <7408> (東2)は8.6%高で高値更新。
新興市場銘柄は後場の中頃に急速に値を消す場面があり、債券利回り上昇が言われて様子見の場面があったものの、官公庁向けITコンサルのITbook <3742> (東マ)はビッグデータやマイナンバー制度を材料に23.1%ストップ高、工具商社のNaITO <7624> (JQS)は顧客メーカーの海外移転一服などが言われて49.5%ストップ高。
東証1部の値上がり率1位は前引けに続きフルキャストホールディングス <4848> の21.9%ストップ高となり求人動向の好転が言われて一気に高値、2位も前引けと同じいすゞ自動車 <7202> の20.8%ストップ高、3位にはネクシィーズ <4346> の20.4%ストップ高が入り昨日の決算発表を好感し2日ぶりの高値更新となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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