『張玉貞』、キム・テヒ(張禧嬪)が宮に戻り、視聴率2桁も目の前
2013年5月15日 14:45
SBS月火ドラマ『張玉貞、愛に生きる』(脚本:チェ・ジョンミ、演出:プ・ソンチョル、以下『張玉貞』)のキム・テヒが宮に帰って来た。
キム・テヒが宮に帰って来ると同時に視聴率も復活の兆しを見せた。視聴率調査会社AGBニールセンメディアリサーチによると、『張玉貞』第11話の韓国全国の視聴率は9.2%と前回より1.2%も高い数値を記録した。生死の岐路に立たされたキム・テヒが、張禧嬪(チャン・ヒビン)の姿で宮に再び姿を現したことで、視聴率2桁回復も目の前となった。
先週放送の『張玉貞』の末尾で、玉貞(キム・テヒ)がミン・ユジュン(イ・ヒョジョン)の策略によって炎に囲まれ、死の危機に追いやられるシーンが描かれた。イ・スン(ユ・アイン)の寵愛を得たにもかかわらず賤女出身という理由で退けられた玉貞は、ついに復讐の刃を抜く決心をした。そこで玉貞はチャン・ヒョン(ソン・ドンイル)と手を組み、宮に戻ることになった。
また、13日の放送では、イ・スンと玉貞の再会シーンが流れ、驚きながらも玉貞を強く抱きしめるイ・スンと、イ・スンに会えて止めどなく涙を流す玉貞の姿が描かれた。
玉貞は自分が手に入れたいものは誰が何と言おうと手に入れる。そのために宮に帰って来たのだとイ・スンに伝えた。イ・スンはただ玉貞が目の前にいるという事だけで幸せだった。2人は幼い頃の縁を思い出しながら互いへの愛を深めていった。
一方、仁顕王后(ホン・スヒョン)は以前自身がイ・スンと交わした約束どおり、玉貞を特別尚宮(女官)にするほかなく、夫であるイ・スンが自分の目の前で玉貞の膝を枕にして幸せそうにしている姿にも堪えなければならなかった。
また、野心に目覚めた玉貞を見つめる東平君(イ・サンヨプ)の眼差しも切なさを増していった。
しかし、幸せな時間も束の間で、玉貞は金大妃(キム・ソンギョン)の策略で強制的に不妊薬を飲まされ、切迫した状況に置かれる。再び生死の岐路に立たされた玉貞が、この試練をどう乗り越えるのか、視聴者たちの関心が高まっている。
回を追うごとに緊迫感を増していく『張玉貞』は、毎週月・火曜日夜10時から放送中。(翻訳:中川)