ストリートで人気のフォトグラファー アリ・マルコポロスの写真展-表参道オープニングセレモニーで開催
2013年5月13日 17:45
オープニングセレモニー(OPENING CEREMONY)が、表参道店にてフォトグラファー・映像作家 アリ・マルコポロス(Ari Marcopoulos)の写真展「アリ・マルコポロス / ドゥユーノウワットアイムセイイング？(Ari Marcopoulos / NOWATIAMSAYIN)」を開催する。期間は2013年5月24日(金)から6月9日(日)まで。
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アリ・マルコポロスは、ストリート、ファッション界で活躍、数多くのアーティストに愛されるフォトグラファーの1人。これまで、ビースティー・ボーイズのフォトブックをはじめ、キム・ゴードン、サーストン・ムーア、クロエ・セヴェニー、ロバート・メイプルソープら様々なアーティスト、友人、美しいポートレイトを撮影。また、パープル・マガジンなどのカルチャーマガジンへのコントリビュート、またはシュプリーム(Supreme)から名だたるメゾンブランドのビデオやイメージなどを制作してきた。ストリートやインディペンデントでありながら多岐に渡る彼の作品は世界中にファンが多い。
今回のエキシビションは、東京で活躍するユニークかつ個性的なクリエイターたちとコラボレーションし、東京また世界中の多彩なカルチャーを発信する「TOKYO CULTURAL NETWORK PROJECT」の一環。今回で4回目。「ア・ウェイ・オブ・ライフ～28人のクリエイタージャーナル」の著者、竹村卓がキュレートを担当する。
表参道店でのエキシビションは、彼の未公開のプリント6点の展示に合わせ、本展示に伴い来日するAriによる東京でのフォトダイアリーをサイト上で公開。今回の展示のためのスペシャルプリントやZineも販売する予定だ。
【概要】
Ari Marcopoulos / NOWATIAMSAYIN
期間：2013年5月24日(金)から6月9日(日)
場所：オープニングセレモニー表参道店
住所：東京都渋谷区神宮前6-7-1-B
営業時間：11:00～21:00 不定休
TEL：03-5466-6350
【プロフィール】
アリ・マルコポロスはアムステルダム出身。ニューヨークに移り、モノクロ写真を焼くプリンターとしてアンディー・ウォーホールのアシスタントを務めた後アーヴィング・ペンのスタジオアシスタントも経験。ニューヨークのストリートでの日常を撮影したスナップ写真からヒップホップ、アーティストのポートレイト、スケートボーダー、グラフィティなどマルコポロスの好奇心はさまざまなできごとや人物へと向けられていく。彼の人懐っこさが被写体との信頼関係を深める。そしてその中に入り込み自然な瞬間を捉えた彼の作品は、何気ない風景に見える美しさと相まり見るものを魅了。
ビースティー・ボーイズ「Pass the Mic: "Beastie Boys"1991-1996」、スノーボーダーたちのプライベートまでをドキュメントした写真集「Transitions and Exits」、そして「Even The President Of The United States Sometimes Has Got To Stand Naked.」を発表。Dashwood Booksから出版された「THE Chance is Higher」ではゼロックスでプリントされたモノクロの作品集を発表。それ以外でもスイスのNeves Booksなどからも精力的にZineを出版している。