1日平均の二酸化炭素濃度が観測開始以来初めて400ppmを超える

2013年5月12日 14:31

northern 曰く、 米海洋気象局(NOAA)の発表によると、ハワイ・マウナロア観測所で9日、大気中の二酸化炭素濃度が1日平均400ppmを超えたそうだ(ニュースリリース朝日新聞デジタルの記事NHKニュースの記事本家/.)。

1日平均の二酸化炭素濃度が400ppmを超えるのは1958年の観測開始以来、初めてだという。大気中の二酸化炭素濃度は過去8,000年ほど280ppm程度を保っていたと考えられるが、産業革命以降は大幅に増加。マウナロア観測所での測定開始当時は約315ppmだったという。1950年代後半に年0.7ppm程度増加していた二酸化炭素は、最近10年では年2.1ppmの増加となっているとのこと。

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