『芸・体・能』照明監督が抜群のバラエティー感覚で芸能人を圧倒! SJチェ・シウォンだけひいき
2013年5月9日 20:27
平凡な照明監督が、一躍スターとなった!?
7日に放送されたKBS2TV『僕らの町の芸・体・能』第5回では、“会いたい!スポーツが得意な友達!”というテーマのもと、それぞれのMCたちがスポーツ万能の友達を紹介した。
カン・ホドンの友達として元バスケ選手のソ・ジャンフン、ウ・ジウォン、キム・ヨンチョルが、イ・スグンの友達としてお笑い芸人ハン・ミングァンとイ・サンミン&イ・サンホ兄弟と現韓国代表サッカー選手ハ・デソンが出演したが、特に、東方神起チャンミンの呼び出しにスッピン出演をしたSUPER JUNIORチェ・シウォンの登場でスタジオは大盛り上がりとなった。
この日集まったスポーツ万能の友達らは、ハン・ホドン、イ・スグン、チャンミンチームに分かれ、“上体反らし対決”を繰り広げたが、この中で、イ・スグンの友達として登場したクォン・キジョン照明監督は、審判として名乗り出た。
クォン監督は、彼ならではのルールに則った判定方式と芸能人顔負けのバラエティー感覚で視聴者を楽しませた。
「これ(顎の位置を測る道具)は、僕の専門分野だから任せて!」と自信を見せ、カン・ホドンが、「顎が長い人は不利になるのでは?」と言うと、「それは本人のテクニック次第ですよ」と返したり、対決では「顎を引いて!」と威厳たっぷりの審判らしい姿を見せたりして、芸能人を圧倒するほどの存在感をアピールしていた。
芸能人とのやりとりが続いたあと、クォン監督があまりにも面白いので、カン・ホドンが、「お笑い芸人に間違われるのでは?」と言うと、「両親は僕のことを面白いと言ってくれます。死ぬほど面白いって」と的外れな答えを返しスタジオを爆笑させた。
そんな彼もチェ・シウォンの前では優しい姿を見せ、更に目を引いた。彼はチェ・シウォンの顎がバーに触れそうになると、「もう少し後ろに行った方がいいですよ」と韓流スターを心配するような態度を見せ、更に、チェ・シウォンが予想外の低い記録を出すと、「今度こそ頑張って下さいよ」と再びチャンスを与えるなどの配慮を見せたので、周りからは「ひいきだ!」との野次が飛び交った。
このように、バラエティー番組『1泊2日』の専属公認審判と『男の資格』の合同オーディションを通じて一躍有名になったクォン照明監督は、彼ならではの独特な話し方とセンスあふれる審査評価で視聴者の心を掴んだ。
また、彼は卓球編に登場したパク・インスク審判とは全く違った審査方式でも目を引いた。パク審判が公正なルールに則って全力を尽くすゲームをリードしたとしたら、クォン審判はスキだらけのバラエティー式審判を見せてくれたのではないだろうか。
クォン・キジョン照明監督に対しネットユーザーらは、「あの照明監督さん、毎回出してほしい!」「クォン監督、本当に面白い!」「こんなに面白くていいの!?」などの反応を見せた。
なお、『僕らの町の芸・体・能』は、6.7%(ニールセンコリア全国基準)の視聴率を記録し、5週連続同時間帯視聴率1位をマークしている。ボーリング編には、カン・ホドン、イ・スグン、チャンミン、イ・ビョンジン、アレックス、アン・ヒョンジュンが出演する。放送は毎週火曜日の夜11時10分から。(翻訳:宮本りさ)