【銘柄フラッシュ】宝HLDやニプロが急伸し「フルセグ」関連株も高い
2013年5月8日 12:42
8日前場は、日経平均が2008年6月以来の1万4300円台に乗り、連日の高値。円2.8%高となり、連日の高値更新。トヨタ自動車 <7203> も切り返して0.9%高ながら約1週間ぶりに高値更新。
ソフトバンク <9984> は高画質の携帯電話向けテレビ放送「フルセグ」対応の新携帯電話などを材料に3.7%高となり高値を更新。材料株物色も活発で、政府の成長戦略の中にある「再生医療」を手掛かりにタカラバイオ <4974> (東マ)が連日ストップ高の21.2%高で買い気配のババ売買が成立せず、親会社の宝ホールディングス <2531> は29.5%ストップ高。シンバイオ製薬 <4582> (JQG)も連日ストップ高の28.3%高。
ドワンゴ <3715> (東1)はネット選挙関連株人気に乗り11.8%高の連日急伸となり連日高値。昨日急伸のパイプドビッツ <3831> (東マ)は朝方高値に進んだ後は一服となり2.3%安だったものの、マクロミル <3730> は13.2%高の大幅高で高値更新。
ソフトバンクモバイルの「フルセグ」携帯に関連する形でフォスター電機 <6794> は9.0%高となり連日高値。連想が広がりオンキヨー <6628> (JQS)も高値を更新した後11.2%高。
東証1部の値上がり率1位は宝ホールディングス <2531> の29.5%ストップ高、2位はニプロ <8086> の19.5%高となり「再生医療」関連株物色が波及とされて高値更新、3位はニッカトー <5367> の18.5%ストップ高となり昨日発表の決算を好感し一気に高値を更新した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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