ソフトバンク、「AQUOS PHONE Xx 206SH」を発表 業界初のフルセグ対応
2013年5月8日 11:22
ソフトバンクモバイルは7日、2013年夏商戦向け新商品を発表した。「AQUOS PHONE Xx SoftBank 206SH」(シャープ製)は、スマートフォンとして業界初となるフルセグ(地上デジタル放送)に対応し、高精彩の大画面5.0インチフルHD液晶(1,920×1,080ドット)を採用。大画面でフルセグを楽しむことができる。
また、「S-CGSilicon液晶システム」によって高い省エネ性能を実現している。さらに、「高音質LSI」を搭載し、迫力ある大画面液晶にピュアで解像度が高く臨場感のある音声で映像やゲームなどを楽しめる。同梱している卓上ホルダーにセットし、テレビ用アンテナ端子に接続すれば、プライベートテレビのような感覚で安定したフルセグの視聴や録画を楽しむことができる。
また、3,080mAh大容量バッテリーを搭載。電池切れを心配することなく安心して利用できる。CPUには高速な処理性能を持つ1.7GHzクアッドコアCPU「APQ8064」を搭載している。「SoftBank 4G」に対応し、下り最大76Mbpsの高速通信が可能で、高速通信と高性能CPUによって高画質な動画の再生などもスムーズ。
メインカメラには有効画素数1,310万画素のCMOSカメラを搭載。F値(絞り値)1.9のレンズによって、速いシャッターでブレを軽減したり、感度アップによるノイズの増加を抑えることで美しい写真を撮影できる。また、最大16倍のデジタルズーム機能は、ズーム時に発生する画像の粗さを軽減し、遠くにある被写体もキレイに撮影することができる。
そのほか、二つのアプリを同時に楽しめ、データ連携も可能になった「アナザービュー」を搭載。フルセグを見ながらメールやウェブサイトを閲覧することができる。また、アルバムの写真をFacebookへ投稿するなど、一方のアプリからテキストや画像などの情報をドラッグ&ドロップでもう一方のアプリへ連携することもできる。
OSはAndroid 4.2。2013年6月下旬以降に発売予定。