PC遠隔操作事件の合同捜査本部、被告を近く再逮捕する方針

2013年5月5日 11:20

警視庁などの合同捜査本部は、PC遠隔操作事件で逮捕・起訴された被告を、伊勢神宮爆破予告の威力業務妨害容疑で近く再逮捕する方針を固めたそうだ(毎日jpの記事朝日新聞デジタルの記事)。

被告は2月10日に逮捕されたのち、3月3日と4月11日に再逮捕されている。3月22日にはハイジャック防止法違反などの罪で起訴されており、4月11日の逮捕容疑について2日に追起訴されている。合同捜査本部では不正指令電磁的記録作成や供用容疑での立件も検討しているとのこと(時事ドットコムの記事)。一方、被告は一貫して容疑を否認しており、1日に開かれた勾留理由開示の法廷でも「犯行に及んだとされる時間帯は派遣先の会社で仕事をしており、全く身に覚えがない」と述べたとのことだ(YOMIURI ONLINEの記事)。 スラッシュドットのコメントを読む | セキュリティセクション | 日本 | 犯罪 | セキュリティ | 法廷 | インターネット

 関連ストーリー:
遠隔操作ウイルスのクラス・メソッド名はどうなのよ 2013年03月08日
遠隔操作事件の弁護士、市民に捜査協力を求める 2013年02月25日
遠隔操作事件の被疑者、ウイルス作成に使われた言語は使うことができないと弁護士に話す 2013年02月16日
PC遠隔操作ウイルス事件の容疑者が逮捕される 2013年02月10日

 

関連記事

最新記事