Fedora 19、パスワード作成画面の確認フィールドでパスワードがマスクされない
2013年5月5日 17:50
Fedora 19アルファ版のパスワード作成画面では、確認入力フィールドでパスワードがマスクされず、そのまま表示されるという。ただし、表示されるのは確認入力フィールドにフォーカスがある場合のみで、別のフィールドにフォーカスが移動するとマスクされるそうだ(Red Hat Bugzillaのバグリポート、Fedora開発者向けメーリングリストのアーカイブ、本家/.)。
Anacondaの開発者、Chris Lumens氏のバグリポートに対する回答によると、この動作はバグではなく意図したものだという。このような動作は採用例が増えており、パスワードをマスクしてもキーボード上の指の動きを見られてしまえば意味がないなどとしている。また、パスワードを表示することでキーボードレイアウト関連の問題を回避することもできるとのこと。これに対し、Fedoraコミュニティーの開発者向けメーリングリストでは、セキュリティーリスクを懸念する意見も多く出ているようだ。 スラッシュドットのコメントを読む | セキュリティセクション | Linux | オープンソース | セキュリティ | デベロッパー
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