住金物産と日鉄商事が10月に合併

2013年5月2日 19:38

 住金物産と日鉄商事は、経営統合に向けた検討開始について今年2月に合意し、これまで協議を重ねてきたが、4月26日に両社が対等の精神に則り経営統合(合併)することを決定し、合併契約を締結した。合併期日は2013年10月1日を予定している。

 両社は今回の経営統合を吸収合併の方式により実施する。また、両社の株主利益にかなうよう諸事情を勘案して総合的に判断を行い、合併の手続き上、日鉄商事を吸収合併存続会社、住金物産を吸収合併消滅会社とすることとした。これに伴い、住金物産の株式1株に対して日鉄商事の株式1.08株を割当て交付する。合併後の名称は「日鉄住金物産株式会社」となる。

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