【銘柄フラッシュ】木村化工機がストップ高を続け富士山「世界遺産」でJR東海も一段高
2013年5月2日 16:44
2日後場は、連休中に米国の雇用統計発表や欧州のECB理事会があるため、次第に模様ながめ。日経平均は昨年11月以降の上昇相場で初の4日続落。もっとも、4連休を前に調整を先取ったと楽観論もあり、業種としては安くなった自動車株の中でもマツダ <7261> は1.0%高、電機株の中でもソニー <6758> は2.8%高など、個別物色は旺盛。好業績株も強く、スターティア <3393> (東マ)は増額修正を好感して9.8%高となり戻り高値、インフォマート <2492> (東マ)は決算好調を好感して7.6%高となり連日高値。
トルコの原発建設に日本が協力するとの報道を好感し、原発関連の木村化工機 <6378> は後場も21.8%ストップ高を継続。岡野バルブ製造 <6492> (東2)は12.9%高となり高値更新。東京電力 <9501> は貴重な経験が役に立つのではとの見方があるようで5.1%高となり全市場の出来高1位。
富士山の世界遺産登録を材料に富士急行 <9010> は連日高値に進んだものの、後場は伸び悩み、前引けの5.7%高から大引けは3.9%高。一方、JR東海(東海旅客鉄道) <9022> は一段高となり前引けの3.1%高から大引けは4.0%高となり高値更新。
東証1部の値上がり率1位は前引けに続いてアドバネクス <5998> となり業績予想の増額発表を好感し31.3%ストップ高、2位は芝浦メカトロニクス <6590> の22.2%高となりバークレイズ証券の積極評価が伝えられて高値更新、3位は木村化工機 <6378> 21.8%ストップ高、4位にはJPホールディングス <2749> の18.0%高となり厚生労働省が認可保育所に株式会社の参入を解禁する期待がいわれて高値更新となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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