『男が愛する時』恋に落ちたソン・スンホン、買い物にチャレンジ

2013年5月1日 18:24

 ソン・スンホンが突然スーパーに現れた。台所になど立ったこともなさそうな男の中の男が、おばさんたちの間であれこれ食料品を選びながら買い物をした理由とは?まさにミドに対する愛の力だった。

 ソン・スンホンは水・木ドラマで1位を固守しているMBCミニシリーズ「男が愛する時」(脚本:キム・イニョン、演出:キム・サンホ/製作:アイウィルメディア)で主人公ハン・テサンを熱演中。

 ソ・ミド(シン・セギョン)に夢中のテサンはまさに恋愛真っ最中で、そのときめきぶりは見ていて微笑ましい。ドラマのホームページにはスーパーでカートを押しながら買い物中のソン・スンホンの写真がアップされている。

 テサンは今回は愛するミドを自分の祖母の家に招待した。ミドの前では思春期の少年のようにはにかみ気持ちを表現するのが下手なテサンだが、一方で様々な思い出を二人で作ってきた。果たして今回はいかなるハプニングが起きるか興味深い。

 テサンの母親は過去に弟のテミンを連れて家を出、そのショックで父親は亡くなった。ミドの家で21年ぶりに温かい家庭料理を食べたテサンにとって、ミドと一緒に過ごす1日1日が感激であり奇跡だ。買い物をするテサンの姿にさえときめきが感じられるのはこうした理由のためである。

 またテサンは現在、胸のうずくような悲しくつらい過去をミドに癒やされている。ミドの癒やしはテサンに毎日ときめきと笑顔を与えていて、テサンにとっては驚きと胸いっぱいの喜びの瞬間であり、あとはミドとの未来に向けての準備だけが残っているように感じられる。

 だが先月16日の記者懇談会でもソン・スンホンが明らかにしているように「男が愛する時」は新たな問題の発生とテサンの身に起こる急変が予告されている。テサンがミドに夢中になればなるほど、彼女に尽くせば尽くすほど見る側にとって緊張は高まるばかりだ。テサンの恋がこのまま続くか見守っていきたい。(翻訳:中島礼子)

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