【銘柄フラッシュ】池上通信機や栄研化学が急伸し富士急行は世界遺産でストップ高
2013年5月1日 12:32
5月1日前場は、円相場が強含んだため、トヨタ自動車 <7203> は1.6%安など、輸出関連株が軟調。半面、好決算銘柄や材料株が活況となり、富士急行 <9010> は富士山の世界遺産を材料に16.4%ストップ高。栄研化学 <4549> は新型の鳥インフルエンザ「指定感染症」を材料に24.5%高。富士フイルムホールディングス <4901> は決算好調で医薬・医療機器部門の収益本格化などが好感されて5.5%高の高値更新。売買代金1位は野村ホールディングス <8604> となり1.5%安。
りそなホールディングス <8308> はメガバンクが総じて軟調な中で業績予想の増額発表を好感して4.2%高。
バイオ株は引き続き活況が続き、タカラバイオ <4974> は東証マザーズの値上がり率1位で21.0%高、総医研ホールディングス <2385> (東マ)は17.7%ストップ高。
東証1部の値上がり率1位はランド <8918> の43.8%高となり株価2ケタ台前半で不動産株物色の思惑銘柄とされ出直り急、2位は池上通信機 <6771> の26.4%高となり決算見込みの増額修正を好感して高値更新、3位は栄研化学 <4549> の24.5%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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